食事バランスガイド説明

栄養の基本を知ることで、しっかりとした食事を摂る

まず、しっかりとした栄養をと言われて、スーパーにいって買い物をする。よし!と意気込んだところで、野菜や肉にそんな細かい情報って書いてないですよね。そもそもその素材に(野菜、果物、肉、穀物など)どんな栄養がどれくらい入っていて、栄養素にはどんな特徴があるのか?という教育って詳しく受けていないですよね。私も実際そうでした。

例えば牛乳=カルシウム、ほうれん草=鉄分など、断片的な情報は多いけど、牛乳にもほうれん草にもそれ以外の大切な栄養素がしっかりと詰まっています。そもそもそういった事を一貫して教えてくれる場所が無いのが不思議です。

その背景には、国際化が大きく影響しています。「食」というのは毎日の習慣であり、長い歴史をかけて育んできた各国の文化でもあります。昔は今ほどインフラも発達していなく、情報も食材も圧倒的に少なかった。現代は外国産の野菜や肉が国産より安かったりするのを見かけませんか?また、インターネットの普及で外国のレシピなども簡単に手に入るようになりました。つまり食の多様化が進むことで、栄養摂取のバランスに変化が出てきたのです。

私達日本は海洋大国です。四季があり様々な旬の野菜を耕作し、そもそも畜産がそれほど盛んでもありませんでした。海産資源が豊富なので魚貝・海藻など海の恵みを摂取し、山側の人々は豆類、山菜や狩猟を行い、どちらも主食は米でした。少肉多菜と世界的に見ても良い食事バランスを送っていたのです。そんあ食生活こそ日本人が長寿と言われる由縁です。

つまり、栄養バランスに考慮しなくても問題が無い食事を伝統的に摂取していたのですね。なので、健康や栄養に関する教育が一歩出遅れているのかもしれません。つい10~20年程前までの話です。

一気に食の欧米化が進むことにより、日本でも生活習慣病などが激増しています。※この件については、改めて書かせていただきたいと思います。

今こそ改めて「栄養」と「健康」について認識を深めるべきなのではないでしょうか?

自分の身は自分で守る。そんな時代に突入しています。

食のプロとして、また、食品販売者の責任として、皆様の生活の「転ばぬ先の杖」になれるよう、栄養について確かな情報をお届けしていきます。